【映画】インクレディブル・ハルクのおすすめ度

公開日: 2016/03/25 ★☆☆☆☆ MARVEL エドワード・ノートン ハルク リヴ・タイラー 映画 洋画

The Incredible Hulk

インクレディブル・ハルク

評価:★☆☆☆☆(1点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>

原題:The Incredible Hulk

監督:ルイ・レテリエ

脚本:ザック・ペン,エドワード・ノートン(クレジット無し)

原案:ザック・ペン

原作:ジャック・カービー,スタン・リー『ハルク』

出演者:エドワード・ノートン,リヴ・タイラー,ティム・ロス

配給:ソニー・ピクチャーズ

日本公開:2008年8月1日

上映時間:112分

観賞日:2016年2月20日


STORY

ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。


感想

キャプテン・アメリカの2からマーベル・シネマティック・ユニバースデビュー(笑)した、私の第一印象は
「ブルース・バナーの顔がちがーう!!」です。
こっちの方が制作が先なので当たり前なんですけど、それにしても
エドワード・ノートンってこんなにナヨナヨした感じだったかな?というか。

私の中ではファイトクラブのイメージが強いけれど、何かが違う…

そしてハタと気づいたのです。
吹き替えで見てしまったことに…

吹替えの声は悪くないけれど、役と合ってない。
誰だこれは!!と 後から調べたら水嶋ヒロだったのですね…

とりあえず旬の俳優を使うんじゃなくて、声質が似てるとか年頃が近いとか
そういう事で選ぶようにしてほしいです。
なんか映画の感想とズレていくので、この件は別で書こうと思いますが。

ハルクって、実は元々テレビドラマシリーズだったんですよね。
それを映画版でリメイクしたというか。
私はマーベルのクロスオーバーを次々見ていく中で、
「ハルクってなんで緑なの?なんで巨人化するの?」
という素朴な疑問で見たんですが、最初間違ってドラマ版のハルクを見てしまいました。

タイトルは『超人ハルク』

これ、はっきり言ってドラマのが面白い。
というか、なんで、どうしてこうなったの?がわかりやすいから見やすい。

元々、バナーには最愛の奥さんがいたけれど、その奥さんを交通事故で失ってしまう。
目の前で重い車体の下敷きになった、まだ息のある妻を助けられなかった負い目。
でも同じ様な事故に巻き込まれたのに、不思議な力(火事場の馬鹿力的な)が湧き、
大切な人を助けられた人がいる。

その人達と自分のDNAの構造に共通点がある事を突き止める。
けれど、なぜ彼らはそんな力が出せたのか?自分も同じ様な経験をしているのに、
助けられた人と自分との違いは何???

それを調べていくうちに、太陽のガンマ線が関係している事に気づく。
そして彼は自分に大量のガンマ線を照射するんですね。
マシンメンテナンスで最大値が何倍にも上がっていた事に気づかずに…
そして突然変異を起こし、緑の巨人化する。

映画だとこの辺が駆け足で意味不明で、理由なんかいいから
とにかく早くNYを暴れ回る敵とハルクが戦うシーンに持っていきたい感がすごい。

映像のクオリティとかは全然映画の方に軍配ですよ、もちろん。
ドラマ版のハルクひどいから(笑)
でもハルクなんで緑なのかわかんないし面白くないな〜〜って思っちゃった人は
ドラマ版を見ると良いと思います。多少設定違うけど…
あとドラマの方すんごい女たらしで笑う(笑)

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