【映画】リトルプリンス 星の王子様と私

公開日: 2016/04/13 ★★★★☆ アニメ リトルプリンス 伊勢谷友介 映画 洋画

リトルプリンス 星の王子様と私

リトルプリンス 星の王子様と私


評価:★★★★☆(4点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>

原題:The Little Prince

監督:マーク・オズボーン

脚本:イリーナ・ブリヌル,ボブ・パーシケッティ

原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ「星の王子さま」

製作:ディミトリ・ラッサム,アトン・スマシュ,アレクシス・ヴォナルブ

製作総指揮:マーク・オズボーン

出演者:ジェフ・ブリッジス,マッケンジー・フォイ,レイチェル・マクアダムス,ジェームズ・フランコ

主題歌:松任谷由実「気づかず過ぎた初恋」(日本語吹き替え版)

製作会社:On Animation Studios,Orange Studio

配給:パラマウント映画,ワーナー・ブラザース

日本公開:2015年11月21日

上映時間:110分

観賞日:2015年11月18日

STORY

母親の言う通りに、いい学校をに入るべく必死で勉強する少女の隣家には、昼間は裏庭にある破損した飛行機を修理し、夜は望遠鏡で空を見ている老人が暮らしていた。引っ越してきて以来彼のことが気になっていた少女は、ある日母親に黙って老人と接するようになる。若かった時代に飛行士だったという老人は、かつて不時着した砂漠で出会った男の子の思い出を語りだすが……。

感想

これは試写で観ました。
サン・テグジュペリの星の王子様を題材に、その後の世界が描かれてる。
3DCGのキャラクター達がすごくディズニーやピクサーっぽくて
わざと似せたのか?と思いました。

表情の作り方、動かし方、歯並びとか…独特の感じが
なんかディズニーっぽい…と思ったら
元・ディズニーの日本人クリエイターが関わってました。

四角英孝氏はディズニー・アニメーション・スタジオでアナ雪の制作に入る前に、この作品に参加するために退社したんだとか。
『塔の上のラプンツェル』『シュガー・ラッシュ』の制作に関わった人らしい。
太った男性のキャラ、幼い少女のキャラ、どこかで見たようなキャラクター達の表現は
ディズニーが持ってる技術やノウハウをそのまま持って行った感が否めません。
キャラクターデザインにはオリジナリティは感じない。

けっこう批判ぽくなってしまったけれど、
私自身はディズニー好きだし、アニメーションとしてクオリティが高ければいいんですけど、
ディズニーじゃないのにディズニーっぽく見えちゃいますよーってこと。
あと元いた会社の技術で似たような仕事してちゃダメでしょって思っちゃいますけどね。

ストーリーの方は結構好きです。
星の王子様の不思議な世界と現実っぽい世界と、
どっちにしてもスクリーンのこちら側の人から見たらファンタジーなんだけど
妙に本当っぽいというか引き込まれます。

同じ作品の中で、現実世界にCGアニメーション、
星の王子さまの世界にストップモーション・アニメを使っている感じも面白いなーと。

大人向けアニメですね。

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