【映画】ジュラシック・ワールドのおすすめ度

公開日: 2016/03/22 ★★★★☆ クリス・プラット ジュラシック・ワールド 映画 玉木宏 洋画

Jurassic World

ジュラシック・ワールド

評価:★★★★☆(4点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>

原題:Jurassic World

監督:コリン・トレボロウ

脚本:リック・ジャッファ,アマンダ・シルヴァー,コリン・トレボロウ,デレク・コノリー

原案:リック・ジャッファ,アマンダ・シルヴァー

原作:マイケル・クライトン(キャラクター原案)

出演者:クリス・プラット,ブライス・ダラス・ハワード,ジュディ・グリア,ローレン・ラプクス

配給:東宝東和

日本公開:2015年8月5日

鑑賞日:2015年8月12日

STORY

世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。
恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。

感想

これは話題の4DXで観ました。
ずっと4D体験してみたかったけど、最大楽しめそうな映画で初体験したくて、
吟味していました(笑)その意味ではこの映画はバッチリ。
素直にめっちゃ楽しかった!!
椅子が揺れるだけ、風がプシュっと出るだけ、水がピッと飛んでくるだけ、、、、じゃない!!


夢の国のアトラクション並みにしっかりと作品に合わせた仕掛けが次々と。
シーンに合わせて立体的に揺さぶられ、車で逃げるシーンのちょっとした振動とかもかなりリアル、目が乾くほどの風が吹き付ける場面もあれば、後ろからフワッとゾクッと吹くときもある。水も結構ビシャーっとかかるところもあるし(化粧ハゲた)、緊迫のシーンでは首筋をタラリ…って、これが本当リアルで!すごく面白かった!

でもこういうのって、映画撮ってる時に考えてるのでしょうか?それとも後付け?
絶対映画撮りながら、このシーンでこういう風に観客が観てくれたら徐々に煽って…とか考えながら作った方がリアリティ、クオリティ高くなりそう。でも考える作業が1つ乗っかるから撮影時間は余分にかかりそう…ってどうでもいい事考えたくなる。
ここまでは映画というより4DXの感想ですね…失礼しました…



映画の内容的には、ジュラシックパークを今風にするとこんな感じ感はすごく出てました。
あんなデッッッカイ生き物が目の前にザバーっと出てきたら面白いに決まってる。子供のころに映画館で観たあの時の興奮と恐怖、わくわく感、全てがちょっと下回っていたかもしれないけど(続編ってつまり既出ネタだからそういうものだと思ってる)でも懐かしさを感じました。

登場人物たちには突っ込みどころ満載。
とにかくギャーギャー自己中なこと言いまくって喧嘩しまくる兄弟、アメリカの子供ってみんなあんななの?大丈夫?って感じだし、どこまでもほっそいピンヒールで走り回るあの女の人のリアリティのなさ。スーツのジャケット脱ぎ捨てるより先にピンヒール脱げと。
命懸けの必死さがぜーんぜんない。ゼロです。

個人的には3Dメガネが苦手。
あれってピントが合わない感じがして、もやもやした字幕を読んでると話が頭に入らないから吹替えにしたんだけど、なぜにオーウェンの声が玉木博
日本の声優さんってすごく個性的で上手な人がたくさんいるとよく聞きますが、なぜに玉木博。(大事な事なので2回言いました)
かっこよくて声も低くて素敵な俳優さんだし大好きです。でも声の印象が強すぎて玉木博臭がすごい。途中からこれは「ブラウンの髪にグリーンの瞳の玉木博」だ、この映画の主人公が玉木博なんだ!と思ってみました。

つまり借りてきたDVDを
普通サイズのテレビで
吹替えで観ちゃった人

ご愁傷様ですって感じかもしれません。

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