【映画】ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期

公開日: 2016/10/31 ★★★★★ コリン・ファース ブリジット・ジョーンズ レニー・ゼルウィガー 映画 洋画

Bridget Jones's Baby

評価:★★★★★(5点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>

原作:Bridget Jones's Baby

監督:シャロン・マグワイア

脚本:ヘレン・フィールディング , ダン・メイザー , エマ・トンプソン

原案:ヘレン・フィールディング

出演者:レニー・ゼルウィガー , コリン・ファース , パトリック・デンプシー

音楽:クレイグ・アームストロング

撮影:アンドリュー・ダン

編集:メラニー・アン・オリヴァー

日本公開:2016/10/29

上映時間:123分

観賞日:2016/10/30

STORY

恋に仕事に奮闘するブリジット(レニー・ゼルウィガー)もアラフォーとなり、テレビ局のやり手プロデューサーとして活躍していた。愛した男ダニエル(ヒュー・グラント)は事故で他界し、いまだに独身の彼女の前に、IT企業のイケメン社長ジャック(パトリック・デンプシー)が現れる。彼との恋が進展していく一方、ほかの女性と結婚したかつての恋人マーク(コリン・ファース)とも再会し、2人の男性の間で揺れ動くブリジットだったが……。

感想

レニー・ゼルウィガー老けたなあ…と思って調べたらもう47歳。そりゃシワも増えるし老けもするよね…と思うけど、さり気なくHYDEと同い年とかどうでもいい情報をくっつけておく(笑)

映画のスタートはこの作品のファンが好きな(であろう)あのシーン、やってあげましたよ!感がすごくて、しかもちょっと長かったので
「だ、大丈夫かな…」と正直少し不安に思ったのだけど、本当に単なるサービス精神で入れたシーンなんだろうな、という感じ。あえての既視感というか。

内容的には期待を裏切らない面白さ。すごく自然にすごくダメな感じに(笑)すごくあるある感をもって進んでいくストーリーは見ごたえがあって、他人事とは思えない。

予告を観て楽しみに待っている間から「マークが元カレになってる…」くらいは思っていたけど、開始10分位でまずは「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」っとなります。私はなった。だってこのシリーズ、そもそも初めて見たきっかけがヒュー・グラントが好きだからなのに。

なのに!あらすじを先に読んじゃってたらわかってしまう事だけど、私は全く何も前情報入れずに見に行ったのでびっくりしました。。。

ヒュー・グラント全然出てこない…うぅっ

コリン・ファースはこの作品で初めて知って、なんて面白い役者だ!と思って色々な作品を観たけれど、やっぱりこのマーク・ダーシーの役が一番好き。堅くて嫌な雰囲気もありつつ、ブリジットのことが好きっていう気持ちが見え隠れする可愛さがたまらない!!!
唇が薄い感じも笑い皺もめちゃかわいい!(笑)

大好きだったブリジットが、親近感を込めて自分のことのように楽しめていた作品の主人公が、この3作目でついについに勝ち組に行く。ずっと笑いながら懐かしみながら観れたけれど、最後の最後に「ずーん」と重いモノがくる。

それは私がまだ独身で、1作目のブリジットと同じような状況だからか…。
10年か~長いな~。

自宅に帰って1作目からもう一度見直してるけど、やっぱり面白くて悲しくて泣ける。大好きな作品です。

皮肉っぽい男性にはぜひとも見ないでいただきたい。

女性のためにこそある映画だな、っと思ってる。

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