【映画】君の名は。

公開日: 2016/10/12 ★★★☆☆ アニメ 映画 市原悦子 上白石萌音 新海誠 神木隆之介 長澤まさみ 邦画

評価:★★★☆☆(3点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>

監督:新海誠

脚本:新海誠

原作:新海誠,川村元気

:武井克弘,伊藤耕一郎

製作総指揮:古澤佳寛

出演者:神木隆之介,上白石萌音,長澤まさみ,市原悦子

音楽:RADWIMPS

編集:新海誠

制作会社:コミックス・ウェーブ・フィルム

製作会社:「君の名は。」製作委員会

配給:東宝

日本公開:2016/8/26

上映時間:107分

観賞日:2016/10/12

STORY

1,000年に1度のすい星来訪が、1か月後に迫る日本。山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて、その奇妙な夢を通じて彼らは引き合うようになっていくが……。

感想

ついに観てしまいました。話題作。7週連続1位、興行収入は200億に届くかと言われている『君の名は。』

テレビアニメを大きなスクリーンで見ているような感覚。 でもストーリーがよくできていて面白い。

背景の作画が綺麗で、普段生活している東京の街が妙にリアル。でもそれで物語に引き込まれるか?と言われるとぎもん。最近見た東京が舞台の映画なら、『シンゴジラ』の方が世界が一緒になる感覚が強かった。私はね。

東京のイケメン男子高生に産まれたかったと嘆くヒロインの台詞の後に現れた男の子がイケメンと言うほどでもないあたりが、イケメン好きの私の疑問を増幅させたのか…。

ただ、神木隆之介の演技はすごく良かった!すごく上手!本当に戸惑う女の子がそこにいるように感じたし、笑いも起きてたし、子役の頃からいろんな作品で観ているけど、いい俳優さんになったなあ…と本当に思える。
ヒロインの声は「ザ!アニメ!」していて、少し苦手。

音楽を担当したRADWINPSはあまり知らないのだけど、知らないからこそ楽しめた部分もある。映画のストーリーと劇中歌が合っていて、CMに使われている曲なんかはダントツにキャッチーで面白い。(仕事中BGMに聴くと大変なことになるので注意。)

確かに面白い、面白いのだけど…何がそんなにも人気なの????という疑問が湧き起こった。

私の情報が確かならば(なんか古い)、口コミとSNSの拡散で人気に火が付いたとか。とかとか。
ほんとかよ。

ただ青春ものと呼ぶにはSFな要素も多くて、正直言うとどこの層を狙って成功したのかがわからなかった。ヒットの理由がなんなのか知りたくて観に行ったのに…


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