【映画】ベイマックス のオススメ度
公開日: 2016/04/15 ★★★★☆ Disney アニメ ジョン・ラセター 映画 洋画
ベイマックス |
原題:Big Hero 6
監督:ドン・ホール,クリス・ウィリアムズ
脚本:ジョーダン・ロバーツ,ドン・ホール
原作:ダンカン・ルーロー,スティーブン・T・シーグル『ビッグ・ヒーロー6』
製作:ロイ・コンリ
製作総指揮:ジョン・ラセター
音楽:ヘンリー・ジャックマン
主題歌:AI『Story』
編集:ティム・マーテンズ
製作会社:ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ,ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
日本公開:41993
上映時間:102分
STORY
西洋と東洋の文化がマッチし、最先端技術分野の先駆者たちが数多く住んでいるサンフランソウキョウ。そこに暮らしている14歳の天才児ヒロは、たった一人の肉親であった兄のタダシを亡くしてしまう。深い悲しみに沈む彼だったが、その前にタダシが開発した風船のように膨らむ柔らかくて白い体のロボット、ベイマックスが現れる。苦しんでいる人々を回復させるためのケアロボット・ベイマックスの優しさに触れて生気がよみがえってきたヒロは、タダシの死に不審なものを感じて真相を追い求めようと動き出す。
感想
個人的には好き。
この作品はタイトルからポスターから、公開国によって全然違うプロモーションが面白い。
アメリカや中国ではヒーローものなんですよね。
でも日本はあえて兄弟愛、友情、ほんわかした雰囲気と感動ものとして宣伝。
せっかくマーベルの戦隊アクションものなのに!とかいう意見をネットでいくつも見ましたが、アクションものとして見ちゃうと少し迫力不足な気もするので、日本という国へ向けてのプロモーションはこれ正解なんだろうなと思います。
ていうか内情知らない外野はいつも言いたいこと言い過ぎ、と。
東京とサンフランシスコを混ぜ合わせた未来の架空の都市「サンフランソウキョウ」が舞台になっているのだけど、
凄く東京を研究しるのがわかる。
画面の隅にほんの一瞬映るだけの古ぼけた看板1つにも手を抜いてない。
画面の中に映る全てのパーツが、大画面に耐えられるよう作り込まれてる。
もういちいちかっこいいです。
だってベイマックスってビニール膨らませただけ~みたいなただのツルツルした白いロボですよ?
でもそれがすんごいリアル。動きの1つ1つが可愛いくて、本物っぽくて、ロボなのに愛嬌があって大好きになりました。
顔のデザインは日本の鈴をモチーフにしているというのは有名な話。
ディズニーお決まりの本編前の短いアニメーション、今回は『愛犬とごちそう』という作品。
これも毎回楽しみ。短いけれどちゃんと起承転結しっかりしてて面白い。
動物の表情とかもしっかり研究してるな~~と感心させられます。