【映画】ドント・ブリーズ

公開日: 2017/04/30 ★★★☆☆ サム・ライミ ジェーン・レヴィ スティーヴン・ラング 洋画

評価:★★★☆☆(3点)
<★5→オススメ!/★4→まあまあ/★3→普通/★2→微妙/★1→観なくてよし>


STORY

街を出るための資金が必要なロッキーは、恋人マニー、友人アレックスと共に、大金を持っているといううわさの目の見えない老人の家に忍び込む。だが、老人(スティーヴン・ラング)は、驚異的な聴覚を武器に彼らを追い詰める。明かりを消され屋敷に閉じ込められた若者たちは、息を殺して脱出を図るが……。

感想

これ観たかった!できれば劇場で・・・なぜ見逃したのか覚えていないけど、とにかく見逃していたのでレンタル開始してすぐに鑑賞。

なかなかに怖い。盲目の老人が強盗の恐怖に怯えるのかな?と思っていたら、まるで逆。強盗に入ったほうがビビりまくる・・・

目が見えないはずの元軍人のおじいさん、めちゃめちゃ怖い。傷でつぶれた目がどこ見てるのかわからなくて怖い。かすかな音やわずかな匂いで敏感に気配に気付く感じがリアルで怖い。

ただ、主人公の女の子も仲間の男の子達も盲目のおじいさんも、根っから狂ってる怖さではない。貧困が原因で抜け出したくてもがいていたり、娘を亡くして苦しんでいたりっていう、それぞれに複雑な事情があって切ない。
たしかに映画として成立するほどの狂った精神状態ではあるんだけど、狂気はそれほど感じないから、リアルな怖さ・・・という感じ。

いや、やっぱじいさんはヤベエか。

最後の最後もゾクっとする。ホラー好きは1度は観るべし。

スポンサーリンク
スポンサーリンク